無題

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傷をつけよう そこから 僕の中の 悪いものをだそうか そしたらきっと また 新しい僕になる だって僕は望まれないし 偽りと周りがそう呼ぶなら きっと今の僕はいらない 確か昔まもった小さな心 今は静かに眠ってる 僕じゃない僕の存在 あの時君は 確かに居たけど ただ望まれなく 独りでいた 望まれる人に そういった君は 僕を作りだし 静かに眠った それは昔 昔の事 今はきっと 君のが望まれる 僕は逆に今は 望まれてないし ならば君に 返そうか この体をさ たったひとつの言葉 胸に突き刺さる言葉の刃 僕は偽りだけの存在 君が来る前の儀式 赤い滴したたり落ちて 自分がおいだされていく
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