君と、君の住む世界と、君の住む世界での僕との出会い

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森を少し進んでみると、木が折れた倒れたりしている所がある これは心配だろう しかし、はたしてさっきの地震一回でここまでなったのだろうか 「何処に居るんでしょう…」 倒れた木を越えながら彼女は呟いた 「おーいっ、キャタピー君」 返事は、無い 「ここは地震が多い所なのか?」 「えっ、あ、氷夜さんが住まれている所は大丈夫なんですか?」 「………」 「?、どうかなさいましたか?」 「…後でいい」 記憶が無いとか、何故ポケモンにとか、話すより前にまずキャタピーを見つけた方が良さそうだ
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