君と、君の住む世界と、君の住む世界での僕との出会い

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『―――氷夜(こうや)―――』 微かだが聴こえたような気がした 近いような、遠いようなそんな声 「…氷夜」 「氷夜さんですか。宜しくお願いします」 笑顔で彼女は手を差し出す 握手がしたいのだろう 戸惑いながらも彼女の手をとろうとしたその時―――
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