雨の音
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今から私は貴方に逢いにいく。 そう考えただけで、この胸はドンドンと音を立てて騒ぐ。 私は必死で胸の音を沈めようと目を閉じてみた。 トントンと音を立てて降る雨の音が、余計に私の緊張を加速させた。 明日のこの時間、私は一体何を思い、どんな事を考えているのだろうか… ふっとそんな考えがよぎった。 ……そう。 今日私は貴方と初めて会う。 初めて会うのに、肌を重ねようとしてたんだ。
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