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いつもなら 華麗なるトークですぐうちとける俺だったのだが
彼女の人を受け付けないような
見えないオーラに押され
会話もほとんどないまま時間はすぎて行った
彼女はカクテルやブランデーを一人黙々と飲み続けた
果たして何杯飲んだだろうか
しばらくしてお手洗いに席をたったのだが
足下はふらついていた
それも当たり前 強い酒をあれだけ飲めばどんな酒豪でもそうなるだろう…
それくらいの量を彼女は飲んでいたのである
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