果てしなく続く、虚無の後

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街の灯りはついていた それは眩いほどに ぼくはもう一度 まばたきをしてみた けれどそこは 無限に広がる闇ばかり どうしたものか 街の灯りはついていた それは眩いほどに どうしたものか 何度となくまばたきをした そのたびに 侵食されるココロ 眩いはずの、街の灯りが 今では暗い暗い沼底だ またか 果てしなく続く、虚無 また それと闘えというのか
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