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エドワード達は、今 目的地に向かって、列車に乗っていた
エドワード「ふわぁぁ~~」
アルフォンス「でっかい欠伸……兄さん、昨日ちゃんと寝なかったの?」
エドワード「ん?あ、まぁな…」
そして、エドワードは手元から一冊の本を取り出した
エドワード「この本……ハマっちゃってさっ」
アルフォンス「あぁ……魔法を使って旅をする人達の話……だっけ?」
エドワード「錬金術は、その世界にないってことだな……多分」
アルフォンス「そうかなぁ……っていうか、兄さんが そんな本にハマるなんて意外……」
エドワード「悪いかよ?」
アルフォンス「別に~、なんかめずらしいなぁ~って思っただけ」
と、二人が話しをしていた
その時
列車がいきなり、急停止した
そのため、列車に大きな振動がきた
エドワード「なんだ!!?」
アルフォンス「わかんない……ちょっと、外にでてみる?」
エドワード「そうだな……」
そして、二人は列車の外に出た
すると、そこには二つの人影があった
エドワード「……人?」
アルフォンス「みたいだね……」
そして、二人は人影のあるところに近寄ってみた
すると、そこから まるで喧嘩をしてるような話し声が聞こえてきていた
??「だから、言っただろ!?この馬鹿!!」
??「馬鹿じゃねーよ!!だいたい、この地図がいけねーんだよ!!こっちが近道とか書いてあるから!!」
??「よく見てみろよ!!ここは地図と全く反対方向じゃねーかよ!!」
アルフォンス「喧嘩……かな?」
エドワード「みたいだな……戻ろうか……アル」
アルフォンス「うん」
??「だいたい、あのチビが飛空底をぶっ壊すからこんなことに……」
エドワード「!!」
その時、エドワードは声が聞こえた方に再び走って行った
アルフォンス「兄さん!!?」
アルフォンスはエドワードを止めようとしたが、その声はエドワードには届いていない
そして
エドワード「誰が豆粒ドチビかーー!!」
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