出会い

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エドワードがエーコを止めようとしたが、エーコはさっ、とアルフォンスの鎧の頭部分を取ってしまった アルフォンス「あ」 エドワード「あ」 エーコ「え」 ジタン「中身……」 ラグセル「からっぽ……!?」 ビビ「どういうこと…!?」 ラグセル「もしかして……やったのか……?人体錬成……」 アルフォンス「……うん」 エドワード「アルは身体を全部持ってかれた……俺は左足を持ってかれて、アルの魂を錬成したら、その代償として右手も持ってかれた」 ラグセル「……と、いうことは……そいつは、鎧……そして、お前の右手と左足は……」 エドワード「機械鎧(オートメイル)だ」 そして、エドワードは その部分を見せた ラグセル「義手と義足だな……」 エドワード「でも、いつかは きっと元通りになる……」 ジタン「どうやって……?」 アルフォンス「僕たちは、元通りになるための一つの手がかかりである賢者の石を求めて、旅をしてるんだ」 エーコ「賢者の石……って、もしかして……赤きティンクトゥラのこと……?」 エドワード「あぁ……多分、そうだ 賢者の石には五つの別名がある、『哲学者の石』、『天上の石』、『大エクリシエル』、『赤きティンクトゥラ』、『第五実験』……」 ジタン「ふぅん……で、その…何とかの石っていうのがあれば、どおなるんだ?」 ラグセル「さっき、言ってただろ?元通りになる……って」 ジタン「あ、そっか…忘れてた」 ラグセル「ったく……」 ビビ「ねぇ、もしよかったら 僕たちも賢者の石を探すの手伝うよ!」 エドワード「気持ちは嬉しいけど……」 アルフォンス「他人には迷惑かけられないからね…」 ジタン「そんなこと言うなよ!飛空底を直してもらったお礼だ!お前らが、なんと言おうと手伝う!!」 アルフォンス「でも……」 ジタン「よし!行くぞ!!」 そして、ジタンはエドワードとアルフォンスを強制的に飛空底に乗せた エドワード「(まぁ…いっか)」
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