異変

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数分後…… ジタン「う、うわ……死ぬかと思った……か、体中痛ぇ……」 ラグセル「お前って、学習能力がないんだな……」 ジタン「うるせー……!」 アルフォンス「兄さん、気が済んだ?」 エドワード「アイツ、絶対わざとだ!!直すんじゃなかった!」 アルフォンス「そんなことないよ、多分悪気はなかったんだよ、多分」 エドワードとアルフォンスが そう話していたら、ジタンが二人の所に近寄った ジタン「あの……悪かった……お前……身長のこと、むっちゃ気にしてたんだな……ホント……悪ぃ……」 エドワード「別にっ……」 まだ、ムスッとしているエドワードジタン「でもさぁ、男の価値なんて身長で決めるもんじゃないだろ?ハートの熱さと夢の大きさで勝負だぜ!!」 ラグセル「(はぁ……アイツ、また変なこと言ってるし……)」 ジタン「そうだろ?ビビ」 ビビ「え…?……えっと…」 いきなり、ふられたので少々、困っているビビ エーコ「そんなことビビに聞いたってわかる訳ないでしょ?」 ちょっと、酷いことを言ってるような気がする、エーコ ビビ「う、うん……」 内心、傷ついてる気がするビビ その時 『ガタ……』 飛空底が斜めに傾いたような音がした エーコ「?」 ビビ「今……ガタって音が……」 ラグセル「ってか……飛空底、傾いてるし……」 ジタン「まさか……」 ラグセル「そのまさかだな……」 飛空底は、東方司令部に向かって真っ逆さまに落ちて行っていた ラグセル「テメェのせいだぞ!?このクソ猿~!!」 ジタン「え!?俺!?俺のせいなの~!?」 アルフォンス「もうっ!!兄さんが暴れるからぁ~!!」 エドワード「しょうがねーだろぉ~!?アイツがあんなこと言わなきゃ、こんなことには~!!!」 アルフォンス「兄さんが暴れるのが間違ってるんだよ~!!!」 ラグセル「くそっ…!皆、ちゃんとつかまってろよ!!!」 そして、飛空底は真っ逆さまに落ちて行った
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