51人が本棚に入れています
本棚に追加
数分後……
ジタン「う、うわ……死ぬかと思った……か、体中痛ぇ……」
ラグセル「お前って、学習能力がないんだな……」
ジタン「うるせー……!」
アルフォンス「兄さん、気が済んだ?」
エドワード「アイツ、絶対わざとだ!!直すんじゃなかった!」
アルフォンス「そんなことないよ、多分悪気はなかったんだよ、多分」
エドワードとアルフォンスが そう話していたら、ジタンが二人の所に近寄った
ジタン「あの……悪かった……お前……身長のこと、むっちゃ気にしてたんだな……ホント……悪ぃ……」
エドワード「別にっ……」
まだ、ムスッとしているエドワードジタン「でもさぁ、男の価値なんて身長で決めるもんじゃないだろ?ハートの熱さと夢の大きさで勝負だぜ!!」
ラグセル「(はぁ……アイツ、また変なこと言ってるし……)」
ジタン「そうだろ?ビビ」
ビビ「え…?……えっと…」
いきなり、ふられたので少々、困っているビビ
エーコ「そんなことビビに聞いたってわかる訳ないでしょ?」
ちょっと、酷いことを言ってるような気がする、エーコ
ビビ「う、うん……」
内心、傷ついてる気がするビビ
その時
『ガタ……』
飛空底が斜めに傾いたような音がした
エーコ「?」
ビビ「今……ガタって音が……」
ラグセル「ってか……飛空底、傾いてるし……」
ジタン「まさか……」
ラグセル「そのまさかだな……」
飛空底は、東方司令部に向かって真っ逆さまに落ちて行っていた
ラグセル「テメェのせいだぞ!?このクソ猿~!!」
ジタン「え!?俺!?俺のせいなの~!?」
アルフォンス「もうっ!!兄さんが暴れるからぁ~!!」
エドワード「しょうがねーだろぉ~!?アイツがあんなこと言わなきゃ、こんなことには~!!!」
アルフォンス「兄さんが暴れるのが間違ってるんだよ~!!!」
ラグセル「くそっ…!皆、ちゃんとつかまってろよ!!!」
そして、飛空底は真っ逆さまに落ちて行った
最初のコメントを投稿しよう!