その出会いは必然に・・・。

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その公園にある芝生の上で寝ていた。 それが少年の休みの日の日課のようなものだった。 幸い、この日は晴れてたし、心地よい風も吹いていた。 まぁ 今はもう軽く土砂降りのようだが・・。 少年は、公園内にある屋根とベンチが置いてあるだけの休憩スペースに逃げ込んだ。 ふぅ・・。雨、早くやまないかなぁ・・。 これじゃ、家にも帰れない・・。 ずぶ濡れ覚悟で走っていくか・・でも、なんだか面倒くさい・・。 ひとまず、雨が弱まるのを待とう。
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