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龍「ふぅ…しかし小学生でこれかよ…高校生どれくらい強いんだ…」
ガジル「先生…」
ん?
龍「なんだ?」
ガジル「先生、俺に剣術、いや先生の場合刀術…を教えてくれませんか?」
龍「へぇ…君俺が刀使うって知ってんだ…」
ガジル「まぁ…で?いいですか?」
龍「理由を聞かせてくれ」
ガジル「理由…強くなりたいから」
龍「その理由を聞いているんだ」
ガジル「もう…誰も放したくないから…自分の弱さで誰も失いたくないから…」
おいおい…小3でこんな目をしてるやつ初めてだぞ…
龍「いいだろう…教えてやるよ、でもその前に魔法を覚えろ…俺の剣技は魔法ができて一つの剣技になる、わかったな?」
ガジル「わかりました…」
ガジルはそういうとクラスメイトのところへは行かず自分で練習を始めた…
龍「明鈴」
明鈴「なんですか?」
龍「ガジルの事でなんか知ってるか?」
明鈴「ガジル?君ですか?あーそーいえばさっきから会話に出てきますね…」
龍「どんな?」
明鈴「えっと、
かっこいい、とか
凄い、とか
イケメン、とか…」
龍「…そっか、ならいいや…」
明鈴に手を出さなきゃな…
フフフ…
明倫が子供になって二日目なのにここまで親バカな龍だった…
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