再会

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夕方頃にはリュオは、「王様!連れて来ました。ムーンスも一緒に!」王様は、すぐ芸人達に会いに行った。ムーンスは、顔に殴られた後があった。王は、ムーンスの顔を見て怒った!「誰だ!ムーンスの顔を傷つけたのは、殴ったやつは、リュオ!お前か?」王は、横にいた側近の剣を抜き「これからムーンスを傷つけたら、誰でも殺す!」と言った。リュオは、「王様!恐れ入ります!私は、ただ連れて来いと言われたままに従っただけです。抵抗したからこそです!」王は、リュオを刺そうとした時にムーンスは慌てて、王様の前に出て、「王様!恐れ入ります!この宮中内で、人を殺すなんて良くありません。だから止めて下さい!」ムーンスが言うと、王怒りは、おさまった。王は、芸人達の前で、「来月宮廷で、宴の会を催しす!よって君達に韓劇をやって貰いたい!芸人として、見込んでいる。」芸長は、「ひざまづいて王様の逢瀬のままに致します!」王は、護衛総監ジオンに台本を渡した。総監は、芸長に、王は、「女形の役は、絶対にムーンスに!」と言って去って行った。ムーンスと、シェルは、就寝部屋に戻りみんなで、台本を読んだ!シェルは、「これって王様の幼少期の頃の話かな?」 ムーンスは、「もしかするとそうかもね!良く分からないけど!」とにかく今宮中内は、大荒れだった....シェルとムーンスは、同じ部屋だった。幼い頃からずっと一緒に育ち、何をするのも一緒で寝る時も、シェルは、いつもムーンスの手を握りしめていた。
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