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「まっ、考えてもなっちまったもんはしょうがねぇじゃん。とりあえず飯くおうぜ。オレ腹減っちまった。」
俺はただ茫然とトラである俺を見上げるしかできず
「ほら、いくぞ。なんなら抱っこしてやろうか?トラ?」
そういいながら手をのばしてきた。
俺は
「ふざけんな!俺の体返せ!」ととびかかった。そのとき俺は無意識に引っ掻いちまってた。それも俺の顔を…
「イッテ…。へぇ~結構いたいんだなぁ。オレの爪って…。まあいいや。
とにかく下におりんぞ。」
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