出逢い

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校門を抜けようとした時、 ……あれ!? なんで? 校門に寄りかかり、何故か? マサがいた。 当然違う制服を着ているマサはみんなに見られまくり、マサ自身は何か考えてるのかぼおっとしている。 まあ、誰に用事あるかわかった訳じゃない。 だけど…マサという存在に自然と胸が高まった。 ……なんだよこの気持ち。 心で聞いてみた所でわかる訳ないが、私はどうしていいかわからないぐらいテンパっていた。 「おかえり~」 マサが言った。 私の目をしっかり見ている。 思わず立ち止まってしまった。
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