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不安や不信感なんてなかった。
なんでだろう？
わからない…。
けど、私を受け入れてくれてるのはわかった。
言葉を交わした事なんてなくても。
感じたの。何故か。
そしてその人は私を見た。
あの眼差しで…。
あの日から、もう５年。
コウちゃんはずっとそばにいてくれた。
どんな時でも。
父親のように。母親のように。
そしてお兄ちゃんみたいに。
私を包んでくれた。
守ってくれた。
時には怒り、時には厳しく。
愛情と癒し、喜びを。
親を亡くした私。ひび割れた心。
春の陽射しみたいなコウちゃん。
また与え、気がつかせてくれた。
もう、1人じゃなかった…。
コウちゃんのおかげで今の私はいる。
……コウちゃんが大好き。
これからも一緒にいたいよ…。
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