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「あ~腹減った~なんか食お~よ~」
「何がいいかな~って腹減り過ぎて頭まとまんねっ」
「やっぱ腹減ると人間頭鈍くなるわなぁ」
とりあえず駅辺りに向かい歩いていたが、恵子は場を持たせようとしてかなんなのか一人でずっと話していた。
みちるはずっと黙っていたし、私がみちるの分まで聞き役に徹しただ相槌を打っていたがだんだん面倒になってきた頃、恵子が昼までどこで何をしていたか、と聞いてきた。
それでも黙ったままのみちるの代わりに私が説明すると、「ふうん」で終わった。
……おい…。
話したかったのはそこじゃないのか…。
しばらく無言で歩いたが、それでも何か食べようとなり定番のファーストフード店に入る。
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