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マサから、連絡はなかったのだ。
普通に学校なんて終わってる時間。
それなのに、私から連絡がない事を、マサは…。
……気にさえしてくれないの?
携帯を握りしめ、自分の部屋へゆっくりと向かう。
後ろでコウちゃんが声をかけたみたいだったけど無視してしまった…。
部屋に入るとベッドに上がり、壁へもたれる。
携帯を開き、マサから昼に貰ったメールを読んだ。
……私を…待っててくれたはずだったのに。
私が、すっぽかしたのだ。
こんなに悲しいなんて。
マサから連絡がない事がつらかった。
マサから連絡がないだけで、こんなにつらいなんて。
私って…。
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