※いくら男勝りでも

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「…おい…いい加減降ろし…ッ!?」 菊は自分の寝室の床にレイを降ろした途端に口付けた。 「ん……ふっ…あッ」 菊がレイの舌を舐め上げ、吸い付くとレイの力が少しずつ抜けてきた。 唇を離すと、レイが必死に酸素を取り込む。ほんのり桃色に染まった頬と僅かに潤んだ瞳が菊を更に欲情させた。 「いきなり…何をする…ッ!!」 レイは精一杯菊を睨み付けるが、今の状況では全く意味を成さなかった。 「いや…少し溜まってるもので…お相手宜しいでしょうか。」 耳元で無駄に艶やかな声で囁かれる。 レイの体が一気に熱くなる。 「…まあ、断っても無理矢理しますがね。」 菊はレイを布団の上に押し倒した。 「おま…っ!!何時もの八橋はどうし…んあッ…」 レイは抵抗しようとしたが、自らの弱い部分を攻められ一気に力が抜ける。 菊はひたすらレイの首筋を舐め、甘噛みし、舐め上げる。 「あッ…やあッ!!やめろ……ッ…んああッ!!」 菊が首筋を吸い上げると一気にレイの声が甲高い物に変わる。 「ふふ…可愛い声ですね。」 「…っ言うな…っ…くっ…」 菊はどんどん攻め続けているが、レイは必死に喘ぎ声を抑えている。 「全く…そんなに我慢しているようですともっと鳴かせたくなるじゃないですか。」 「そんなもん…私のプライドが…許さない…」 レイはあくまでも強気を装った。 菊はため息を一つつくと、 「…いくら男勝りだとしても、身体は女です。その辺を考えてから発言してください。」 菊は、毛皮に包まれた服を開く。 そこには、サラシに巻かれているレイの豊満な胸があった。 「何を…ッする気だ…」 「そのくらい察しがつくでしょう?レイさん。」 菊はレイが抵抗するのを押さえ付け、手早くサラシを取っていく。全て取ると、ぽろりとレイの乳房が溢れ出る。 菊の頭がそれに近づく。
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