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いつも近くにいた
一番私に近い存在
とても大切な人
どうして
私に焦点を合わせてくれないの
どうして
私を素通りするの
あなたとの日々は私にとって
かけがえのないもの
あなたがいれば生きていける
そう思ったことさえあった
あなたがいなくなったとき
私はあなたの思いでだけで
生きていこうと思った
再びあなたに出会えたとき
やっぱりあなたがいなければ駄目だと
痛感した
涙がこぼれて
どうしようもなかった
昔のようにあなたに抱きついた
でも
あなたは私を覚えてはいなかった
あなたは戸惑った
それでも私は
あなたの側にいたかった
たとえ記憶がなくても
もう一度
初めから
やり直していけると思った
いつかあなたが
再び私を
その瞳に移してくれるまで
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