1人が本棚に入れています
本棚に追加
学校につくとなぜかまだ入学式が始まってなかった。「あれ?なんで?8時40分じゃないの?」梨華は、ちょっと不思議そうだったが、気にせず指定席に座った。
すると隣から「あれ!?梨華!?」と聞こえてきた。梨華は、横を向くと「あれ!?恵美じゃん!!同じ学校なんだ~」恵美は中学からの友達だった。そんな話をして5分たつとやっと入学式が始まった。
最初に校長先生からの話だった。しかし、10分たっても話は、まったく終わりそうになかった。そんな事もありながらも入学式が終わった。
梨華と恵美は、「やっと終わった~」と背伸びをしていた。そんな中、先生は生徒たちに紙を配っていた。どうやらクラスが書いてある紙だ。梨華は1組だった。「恵美何組?」と聞くと嬉しそうに「1組だよ!!」梨華は「一緒のクラスだ!!よろしくね」と言った。そして教室に入って席に着くと隣の男子が話かけて来た。「初めまして。山崎秀明と言います。宜しく」と言われ梨華も「清水梨華です。宜しくね」と言った。
梨華は、「かっこいい…」と呟いた。秀明も「可愛い」と呟いた。これが2人の恋の始まりだった。
最初のコメントを投稿しよう!