第一章

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  それの反動だろうか 私は けっこう寂しがりなほうで 友達や彼と いつも一緒に居たかった 彼は そんな私を 理解してくれてた 私が家に1人で居るとき 急に寂しくなるときがよくあった そんなとき 彼はメールの文だけで すぐに気がついて 電話をくれた たまに 家まで 会いに来てくれることもあった 彼が愛おしかった 私にとって 彼は完璧な人で どうしても必要な人で 私のすべてだった  
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