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(適当に?まだ、“馬鹿丸出しモード”を発動したばかりだぞ?こいつ……洞察力は半端じゃねぇな)
「あの、なんとかの何代目党首ってのは?」
「あれは、嘘だ。つーか、勝手な思い込みだ」
「なるほど、確かに“馬鹿丸出しモード”だな。中二病よりも、オママゴトする幼稚園児みてぇな。
……おぉ、まさしく横ハゲ!脳内年齢、幼稚園児!!」
「ハッ、まさしくその通りだな。……で、テメェはあの鳥の巣頭の能力も見破ったのかよ?」
「あん?わかるわけねーじゃん。さっきから“能力使ってもいねぇ”のに。よっぽど腕に(つか足に)自信があんじゃねーの?」
「そーかよ。まぁ、あのモードのクソ眼鏡なら、対等に渡り合えんだろ」
「ふひょー。そんなに強いのかよ、あの“バカ丸モード”?」
(バカ丸!?)
「強いっつーか、めんどくせぇな。ほとんど反則的な能力だ。不快なぐれぇにな」
「あ、そ」
「あ、そ。じゃねぇよ。テメェから聞いてきたんだろうが」
「いや、俺って基本的に過去にこだわらない人じゃん?」
「過去に縛られて最後の最後まで渋ってたけどな」
「それはそれ、これはこれ、あれはあれ」
「喧しい」
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