贈り物

5/6
前へ
/147ページ
次へ
ガチャッ リビングのドアを開けるとそこにはテーブル一杯に用意された料理とケーキ よく見てみると料理は少し焦げており、ケーキも不器用にデコレーションされていた 「まさか、コレって手作り?」 「…おん」 「お前普段まったく料理やらへんって言うてたやん」 「…後輩に作り方聞ーてん」 「俺のために?」 「…」 そう聞くと井本は顔を赤くし無言でコクンと頷いた あ、だから後輩と… 別に俺を避けてた訳じゃないんや…
/147ページ

最初のコメントを投稿しよう!

566人が本棚に入れています
本棚に追加