メール
5/7
読書設定
目次
前へ
/
106ページ
次へ
カイトが沈黙を破った。 「こうやって話すの久しぶりだな。5年前、俺シホにあんなことしちゃてわりぃ…シホまだ怒ってると思ってた。すれちがっても無視するしぃ」 カイトも私と同じ気持ちだったんだ。 もっと早く気が付いてればよかった。 「怒ってなんかないょ。私も前みたいに話したいって思ってた。無視してた訳じゃないの。なんか気まずくって……」 気持ちが素直に言えた。 今までのモヤモヤが少し消えた。
/
106ページ
最初のコメントを投稿しよう!
13人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!