守護霊?

4/4
前へ
/31ページ
次へ
僕『でも間違いなくお前の声だったぜ?』 親友『…って言われてもなぁ…』 困った様子や親友の嘘をつく時の癖が無いことから、親友が嘘を言ってないのは明らかでした。 僕『わりっ!たぶん俺の見間違いと聞き間違いだと思う!疑ってごめんな?気にすんな!…いこーぜ』 親友『…なあ…』 僕『あん?』 親友『お前…前にもそういう事あったって言ってなかった?』 僕『?…あ、ああ屋根から落ちた時の事?あれとこれとじゃ全然違うだろ?』 親友『でも命が助かるって点は一緒じゃね?おばーから聞いた事あるけど、そういうのって、御先祖様が守護霊になってお前を守ってくれたんじゃねーかな?墓参りとか行った時にでも、ちゃんと御礼言っといた方がいいぜ』 僕『…だな…そうするよ』 と、心の中で御先祖様か守護霊かどうかわからないけど、御礼を言いつつ登校した不思議な日もありました。 他にも高い所から落ちた時や、明らかに重傷になるような出来事も多々ありましたが、未だに骨折や事故やインフルエンザみたいな大きな病気になることもなく。健康に生きてるのは、そういった数多くの不思議な出来事のおかげなのは確かなので。そんな時は、いつも見えない力に感謝してます。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加