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『なるほど…自分の出世のために俺を利用した訳だ。』
アランは溜め息をつく。
『で、一億は払わないて事でいいんだな?』
『馬鹿か!!この状況が分からないのか!?』
そうノイルが言った瞬間
兵士の悲鳴が響く
『だったら契約破棄でお前の命をもらうぜ!!!!』
アランは一瞬で背中の大剣を抜き数人の兵士をまっぷたつにしていた。
『く、くそぉ!!!殺せ!!殺せぇ!!!』
ノイルが言うといっせいに兵士が剣をふりかざす
だがアランが大剣をなぎはらうと周りにいた
兵士はまっぷたつになった
『ば、化け物だぁぁ!!!』
兵士はアランに怖じけづき逃げていった。
王座の間にいるのは
アランとノイルとまっぷたつになった死体だけ
ノイルは腰が抜けているようだったが
なんとか立ち上がり逃げようとしたとき
『逃がすかよ』
アランは走り
ノイルの両足首を斬った。
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