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『金ならいくらでもやる!!頼む!!!』
ノイルは土下座して
言うと
アランはニヤッと笑い
『いくらでも~?
じゃあ一億ギジーな。』
『い、一億!!?そんな…』
『嫌ならいいんだぜ~?
金か信頼どっちがいいか自分で選びな』
『くっ…………!
一億ギジー払おう…』
ノイルは悔しそうな顔をする。
アランはその瞬間パッと明るくなると
『お~~し!契約成立っ!て事で』
『はぁ……』
ノイルは今にも泣きそうな顔だった。
『おっさん、トロールのよく現れる場所は?』
ノイルは顔をあげると
『ここだ…』
と紙切れを渡す
どうやら地図のようだ。
アランはそれを見ると。
『ここで間違いないな?』
『あぁ…兵士はいつもここで戦っているそうだからな』
『そっか。そしたら色々準備すっからおっさんは戻ってさっさと金の用意でもしとけ。』
そう言うとアランは立ち上がり
奥の部屋えと消えていった。
『くそぅ……一億……』
ノイルは立ち上がりトボトボと出ていった。
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