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僕があの時に…あんな時に早く目を覚まさなければ…遊園地が好きでなければあんなことは起きなかったのかもしれない。
「よし隼人!!遊園地に行くか!!」
「うん!!」
僕たち家族は車に乗り込んだ。
運転席にお父さん、後部座席に僕、お母さんである。
「遊園地、遊園地♪」
「ふふ…隼人は遊園地が好きなのね」
「うん!!」
「大人になったら彼女と行くんだぞ!?」
「あらあら、まだ早いですよ」
「ははっそれもそうだな!!」
「彼女?」
そのとき…事件が起きた。
一生忘れることのできないだろう…残酷な事件が…
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