project@1

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昨日から様子がおかしい。 きっと池内だから大丈夫だと どこか信じていた。 伝えたんだろう。 まだ…感情の鈍い彼に 。 「着替え済んだぞ?肱高?」 目の下が赤い… 不自然な笑いを浮かべる 日和の姿はいつもと違う ずっと側にいるんだ 嫌でも………気付く。 「待って……日和。」 今優先すべきは 日和を守ること。 「何だよ肱高…」 キョトンとした あどけない表情 「日和…、俺は…日和を守りたい。だから、何かあったら話して欲しい。……………話したくなった時でいいから…………」 いつもなら… 日和は笑って受け流す。 でも… 目の前の小さな彼は 瞳に沢山の雫をためて 戸惑っていた………。 あぁ…やっぱり 少し胸が押し潰されそうな 悔しい…と正直思ったんだ。
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