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坂下は一度
軽い溜め息をつくと
「ユキが、日和じゃないと嫌なんだって。今まで散々日和をいじめてたくせに…何を企んでるんだか?とりあえず…日和、呼んできてくれる?」
日和は一瞬
躊躇ったが
小さく頷いた
「日和…」
心配そうに日和を見るが
日和は笑顔でこたえた
「大丈夫♪早く飯食いてーもんな♪もちょっと待っててな♪」
日和は池内の部屋へと
向かっていった………。
「坂下先輩、途中廊下通ったくせに気付かないなんて…酷いですよ!!」
「あぁ~…新手の遊びかと思って見ないフリしてあげてたんだよ。」
「……優しいな坂下は。」
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