project@1

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…………トンットン… 部屋にぎこちない ノックが響く すぐわかる 扉の向こうの 愛しい小さな存在 「ユキ…?」 ほらね。 何でもわかるよ… いつだって側にいたから ベッドから降りると 扉の前に立つ 「日和…」 扉の向こうにいる 相手の名前… 今…君は どんな表情をしてるのかな? やっぱり 俺のこと…嫌いなのかな? それとも、 早くご飯を食べたいのにって 膨れっ面なのかな? 「ユキ、出てこいよ…。」 ぎこちないのに 真っ直ぐと 言葉がかえってきた…
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