project@1

28/30
前へ
/90ページ
次へ
………………………… …………………… ………朝。 「んぁ~…肱高~…」 朝リビングに向かうと いつものように 甘い声を出す日和。 「日和…着替えてから、朝食だぞ…」 見慣れたとはいえ… 流石に、もうこの光景は 見たくない。 「ゆき、おはよ?」 春気がいつものように 朝食を準備しながら 挨拶をすると 俺の存在に気付いた日和が こっちに視線を向けた 「ユキ?おはよぉ~♪」 まだ寝ぼけている… ヘラヘラと笑って手を振ってきた 「日和、俺が着替え手伝うよ?」 肱高の腕から 日和を抱き上げた 「…‥うんっ♪」 腕の中で日和は頷いた ただ、大きな彼は ムスッとしていた…
/90ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加