階段

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文句を言う前に眼科に広がっていた白いもふもふが急に切れた。 見下ろせば一面キラキラした海面で、二、三隻の灰色な船が波を突っ切っていた。 「撃ってきます、ご注意を」 はぁああああ!!!?? 途端、下から小さい花火の火薬みたいなやつが煙を吐き出しながらこっちに飛んできた。 「回避しますよ」
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