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鈴:夢じゃ……なかったんだ。
鈴はだるそうに起き上がり、頭を痛そうなポーズをしながら呟いた。
鈴:昨日まであんなに騒がしい事だったのにな。
鈴の家では戦いが激しくやり合っていたが戦っている最中ボール型の機械によって、鈴以外の人間は全て灰となって消えた。
その中には鈴の母親、父親もいたが行方がわからない。
戦っている最中にはぐれ、死んだか生きているか解らずにいた。
そんな事を思い出していると一人の少女が入り込んで、鈴に抱き付いた。
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