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輝代「私が予想するに・・・今回で誰が得をするかより誰が損をするかのほうが重要だと思うのよ」
永琳「魔理沙の事ですか?」
輝代「・・・・だと私も思ったんだけど」
永琳「他に誰か心当たりがいるんですか?」
輝代「アリス」
永琳「・・・って、そもそも今回の事件はアリス勝手な行動から起きた事では?」
輝代「いいえ、仕向けたのは文であってアリスは被害者でしかないわ」
永琳「それじゃあ今回のターゲットはアリスという事ですか?」
輝代「あくまで予想の範囲だけでの話しだけど・・・・仮にこの仮定が本当だとして話しを進めると犯人の顔が浮かび上がる訳だけど・・・」
永琳「誰なんですか?その犯人というのは」
輝代「あくまで勝手に予想しただけだから確証は無いわよ?もし間違えていたらその子の今後幻想郷での生活が辛いものになるでしょ?軽率な事は出来ないわ」
永琳「それでも何とかしないといずれ大変な事に・・・」
輝代「犯人の目的がアリスだとすると犯人はアリスをうらんでいると言う事になる・・・・」
永琳「アリスをうらんでいる人なんて聞いた事が無いですけど・・・」
輝代「ところが一人だけいるのよ・・・・犯人が一番大切な人を奪ったアリスをうらんでいる人物が一人だけ」
永琳「大切な人・・・?魔理沙の事ですか?」
輝代「そりゃ魔理沙の嫁がアリスだと言う噂が浸透してきたし・・・あいつにとっては邪魔でしかないわけだしね」
永琳「それじゃあまさか犯人は・・・」
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