きっと君は愛してはくれない…

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銀時はあのあと逃げるように万事屋に帰ってきた… 銀「…………」 神「銀ちゃん?もう帰ってきたアルか?」 ドアを開ける音がしたのであろう、神楽が玄関にやってくる 銀「あ、あぁ…土方君仕事で忙しいみたいだったから弁当だけ渡して帰ってきたんだよ…」 神「ふーん…でも最近銀ちゃん、マヨラーと遊びにいったりもしないネ。銀ちゃんばっかり屯所にもいってるヨ…マヨラー、ホントに銀ちゃんのこと好きアルか?」 銀「……っ!?あ…当たり前だろ…付き合ってんだから……」 神「……じゃあなんでマヨラー、電話の一本もよこさないネ!おかしいアル!」 銀「土方君にだって都合があんだよ…だからだからあんまガキが心配することじゃねぇよ」 しかしさっきから胸のあたりがチクチクと音を立てている… 神「分かったアル…でもなにかあったらすぐにいうアルよ!そのときはマヨラーぼっこぼこにしてやるヨ!」 銀「……ありがとな…」 神「銀ちゃん…苦しいときは泣いていいアルヨ…辛いときは我慢したらダメだってマミーもいってたネ…」 銀「あぁ…せわねぇな…ガキのお前に慰められるなんてよ……」 神「銀ちゃん……?」 でも…近いうちにこの関係だって…… 銀時はゆっくりとなにかを隠すように目を閉じた…
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