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09月30日(水)
前々から考えてたネタの1つ、
アヴァンギャルドと言う物語が
あるんだけれど、
考えてるうちに、どーも
死に対する考え方は人それぞれだ。
みたいなモノがテーマみたいに
なってきた。
考えてるうちに
主人公は死について
恐怖ではなく愛情を抱いている
少女。
と言う設定になったし。
敵は、
片想いだった女性を神に見立てて
死体をホルマリン漬けにして
崇めていたりと、
アヴァンギャルドでは
死に対する妙な捉え方が色々と
出てくる。
主人公は幼い頃、
生物学者の父が母を殺し
死体をハゲ鷹に食べさせる所を、
他の兄弟と共に見せられた。
他の兄弟が泣き叫ぶ一方で、
主人公は、その時父の「ハゲ鷹は天使の鳥さんだから食べてもらえば天国に行けるんだよ」と言う言葉に冷静に納得をおぼえる。
その時その一方で主人公は、
自分にもいつか訪れる死よりも、
グロテスクに母を啄むハゲ鷹こそ
が恐怖の源で、
死んでからハゲ鷹に食べられる
のが嫌だった。
その後、
父は研究室にこもり、
兄弟はまだ泣き叫んでいた。
主人公は、
兄弟はママに会いたいのだと
解釈し、殺してしまう。
持てる限りの全ての愛を込めて。
そして自らの体にも
その刃を突き立てる。
主人公は病院で目を覚ます。
夢が覚めた。
彼女のその思いは
つかの間の幸せだった。
自分で付けた体の傷の痛みに、
現実に引き戻される。
そこに運んできたのは、
父で、父は出頭したのだという。
「悪魔の命令文」
政府が発行する、
重い罪を背負った未成年に向けた
自由に生きる事のできる(刑務所に入らない)契約書。
国内にとっての危険の芽を
摘み取る任務を遂行する、
皇帝直轄組織「猟犬」
に所属せよ。
と言うものだ。
危険な分所属するものは少なく、
精神に難あり。
と診断された場合、
刑務所から出ることが一生叶わなくなる。
主人公は合格し、
晴れて「猟犬」となる。
ある男の弟子になり、
「猟犬」として「人間」として、
成長し、少しずつ変わってゆく
ストーリー…。
長っΣ(OДO )
自分の中で整理付けるために
書いただけです。
お気になさらずに😆
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