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次の日
メールを無視してから17件のメールと35件の着信が梨沙からあった。
登校中梨沙が泣きながら俺の所に来た。
『、、、、、昨日、電話出てくれなかったね、、、、、メールも、、、、、きっと忙しかったんだよね?』
『う、うん、、、、、』
『なら、、、、、良いんだ、、、、、』
そしたら梨沙がまた泣きそうな声で、、、、、
『手、繋ご、、、、、?』
って
『あ、俺今日急い出るから』
って言いながら走って学校まで行っちゃった。
クラスでも梨沙以外の女子と話したり梨沙とは話さなくなったり、それが一週間続いた。
ある日、
梨沙の大親友から呼び出されて屋上に行った。
『神崎?あんた梨沙が嫌いなの?』
『別に嫌いじゃ、、、、、
『だったらどうして!?どうして梨沙が傷着くような事ばっかするの!?』
『ん、、、、、前田?この事梨沙には口が裂けても言うなよ、、、、、?』
『うん』
『俺、、、、、アルツハイマーなんだよ、、、、、命だってもって後二週間ちょいだ、、、、、俺等が付き合ってる時にいきなり死んだら梨沙はどうなる?ショックで立ち直れなくなるか最悪の場合は後追いってのもなりかねないだろ?俺はそれだけは避けたい、、、、、』
『は、、、、、?嘘でしょ?じゃ、じゃぁ梨沙と別れるの?』
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