紅い狼

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荒い息遣いが2人から奏でられている部屋で かめがギュッと抱きついてきた。 「かめ、大丈夫?」 「ん、仁…好き……」 かめの鼓動が肌を伝って伝わってくる。 「もう、俺以外とこんなことしないで」 an・anを指しながら言うかめ。 妬いてたのか… 「俺だけの仁でいてね…?」 「あたりまえ。」 こんな可愛い恋人から離れられる日なんか一生来ねーよ。 2009.11.28.
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