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「竜也はなんでここにいるの?」
「雄一が好きだから…」
「…ホントに?」
幾ら頑張っても上には上がいて
幾ら歌や踊りを頑張っても
ドラマや舞台をしても
亀や赤西…
田口や聖には、敵わない。
「……好き…」
「知ってるよ、竜也。」
自分から自然に不気味な笑い声が出る。
目の前の竜也に、俺はこんなにも救われているんだ。
だから、
逃げてきた…
あの明るい世界から、暗闇の世界へと…
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