プロローグ

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授業が全て終わり残る所はHRだけとなる。 先生は衝撃なことを突然サラリと言ってのけた。 「一週間後、この学校は男女共学になりま~す」 勿論、誰もがこの話に驚いた。 「おぉ~!!それ良いね!!女の子漁りたい放題じゃん」 役1名、支配大好き人間だけは驚きより歓喜に満ちていたが。 そもそもここは創立60年間ずっと男子高校だ。 何故今更共学に? それも共学にするなら入学の日にすれば良いものを・・・ もう何が何だか分からない状態だ。 「高杉~お前仲良くなる代表だから!!」 担任からまた訳の分からない事を言われた。 仲良くなる代表? 「はぁ・・・」 「あぁつまりは同じクラスになる女子達の代表さんとお前とでクラス委員になるってこった」 担任が困惑した俺にそう付け足してくれた。 「分かりました。」 「頑張れよ仲良くなる代表!!」 ・・・・頭の悪い言い方は止めて欲しい。 そう思ったがあえて何も言わなかった。 そして・・・・俺の苦悩な生活が始まる事になった。 続く
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