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どうしよう
どうしたらいいんだろう
ベッドのシーツを握り締め、青ざめてかすかに震えているチャミを、ミキは相変わらず固い表情で見下ろしている
『ミ…ミキ君。お願いです、そのことは……』
『みんなびっくりするだろうね。優しい顔してチャミ先生は、毎朝通勤電車の中でアソコを触られて歓んでるって知ったら。校長先生はなんて言うかな?』
『ミキ君っ!』
涙がにじんだ
そんなこと公表されたら終わりだ
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