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言葉を出すこともできず、チャミがうなずくと、ミキはチャミから視線を外さず一歩前へ踏み出した
『じゃあ、、脚、開いて』
『お…お願いです、ミキ君……』
『早く!』
選択肢はなかった
チャミは唇を噛み締め、ミキから目をそむけて、ひざを少し開いた
『もっと大きく。脚をベッドに上げて』
人前で自分から足を広げるなんて、恥ずかしすぎる
それも自分の職場である保健室でなんて
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