511人が本棚に入れています
本棚に追加
『イッちゃったね』
チャミの愛液で濡れた手で
チャミの吐き出した欲を飲み込んだ口を拭う
ミキは薄く笑った
しかし、荒い息をつきながら呆然と見上げるチャミには、その笑顔は本心からの笑顔とは見えなかった
ぼんやりした頭の中で、なぜかチャミには、ミキが辛い気持ちでいるように感じられた
なぜそう感じるのか、それがどういうことなのか考える余裕はなかったけれど
_
最初のコメントを投稿しよう!