珠璃とオトンと時々政にぃ~

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小「しかし・・・」 すると二人の頭の中に直接話掛ける声が聞こえた。 天(この子について私からお二人にお話申し上げます) 政宗と小十郎は辺りを見回し、そこに居る白い狼と白い鷹に目を留めた。 政「今の声は・・・オメェーらか??」 天(はい) 二人は驚き言葉を失なった。 天(今から話すことは、お二人にとって信じられないことかもございませんが、信じていただきたいのです) 天狼の声に我に返った政宗と小十郎は頷いた。 小「わかった。話を聞こうじゃねーか」 天(有り難うございます) 天狼は一礼すると話始めた。
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