珠璃とオトンと時々政にぃ~

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天(そして私達は此処に辿り着きました・・・・・お2方無理を承知でお願い致します。我等が主だけでも此処に置いて頂けないでしょーか!?) 疾(俺達は神獣だし、どーとでもなるが・・・姫はまだ・・・小さい子供だ) 2人の願いに政宗は躊躇なく答えた。 政「OK。安心しな。纏めて面倒みてやるぜ」 疾(ホントか!?) 小「政宗様がおっしゃるんだ、安心しろ」 天(有り難うございます) 政「NoProblem!」 政宗の言葉に、天狼と疾風は安堵の笑みを浮かべた。 天(それといまひとつ・・・小十郎様にお願いが・・・) 小「俺に?・・・何だ?」 天(珠璃様の父親の件、考えて頂いても宜しいですか?) 小「な、何故俺が!?」 天狼の言葉に小十郎は驚く。 疾(小十郎さん、姫の父親にソックリなんだよ・・・それに小十郎さんの纏う【気】ってやつも・・・。だからだと思うんだ・・・安心して小十郎さんの腕の中で寝てるのも・・・) 小十郎は腕の中でスヤスヤ眠る珠璃をみた。
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