珠璃とオトンと時々政にぃ~

14/16
前へ
/299ページ
次へ
天(珠璃様が安心なさったお顔でおやすみになられてるのは、珠璃様のご両親以外では見たことがごさいません) 小「そうなのか・・・」 小十郎は自分の腕で眠っている珠璃に視線を落とし、そっと珠璃の頭に手を置いた。 疾(頼むよ!小十郎さん。姫にはまだ父親が必要なんだよ。俺達では・・・間違いなく甘やかし放題だろうし・・・(苦笑)) 小十郎は困った顔をして悩んでいると政宗が小十郎に不適な笑みを浮かべて言った。 政「小十郎、今日からオメェーは珠璃の父親だ!。No.とは言わせねぇ・・・分かったな(ニヤリ)」 政宗の言葉に小十郎は何も反論出来ずに肩を落とし、観念したのか、ため息をはいた。 小「・・・分かりました。この小十郎、努めさせて頂きます」 政「よし!!決まりだな!。部屋は・・・天狼と疾風は一緒でいぃな。珠璃は・・・小十郎と一緒だな!じゃぁ行くぜ!Here we Go!!」 こうして珠璃達のここでの新しい生活が始まったのだった。
/299ページ

最初のコメントを投稿しよう!

328人が本棚に入れています
本棚に追加