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裏山にて
ノ「家が崩れてる」
そりゃそうだ 普通、家を裏山まで投げると 壊れるに決まってるだろ
ド「よぉーし これから ホームレスごっこだ」
ノ「もう ホームレスだよ」
ド「ふん 俺の道具には タイム風呂敷ィィがあるから 大丈夫なんだぜぇぇ」
ノ「そうか それならいいんだ」
ん 俺の四次元ポケットが震えている てか 電話なってるし 玉子からか
ド「玉子から電話だぞ のび太ァァ」
ノ「ドラえもんが出てよ」
こいつ 俺に指図しやがって いずれ 殺してやる
俺はそんな事を思いながら 携帯電話に出た
ド「ドラ ドラ 何かご用ですか」
玉「家がないわ ドラちゃんの仕業でしょ」
ド「そんな 酷い 僕のせいにするなんて 事実だけど」
玉「あら やっぱりドラちゃんの仕業だったのね 」
くそ うるせぇ バハァだ 麻酔の時以来 さらに うるさくなって いやがる あの時 本当の銃にするんだった
ド「引っ越した だけだから 許せよ なぁ 玉子ォォ」
玉「ドラちゃん 今どこにいるの」
裏山 なんて答える馬鹿がいるか 仕方ない 一番上手い 嘘でも言うか
ド「月でうさぎともちつきしてます」
なんていい 嘘なんだ 絶対信じるぞ 絶対に 俺って天才
玉「で 本当は何処にいるの」
何故嘘がわかったんだ 絶対的完璧だったというのに 仕方ない別の嘘でも言うか
ド「アメリカ アリゾナ州」
フフフフフ まさに完璧な嘘だ
玉「わかった 裏山ね」
何故わかった しかもよく 外の風景を見ると 玉子がもうスピードで こっちにむかってくる
仕方ない シネぇぇ
俺はじゃがいもを こっちにむかってくる 玉子めがけて投げた しかし すべて玉子はよけた
ド「のび太ァァ 逃げるぞォォ」
ノ「家を持ってかい」
ド「ああ」
俺らはそういって家の部品を持ち上げ 空き地に逃げたのであった
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