第3章 第一歩

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・ ・ ・ 父「そうかオッケーが出たのか。」 母「ふふ、良かったわね。」 真はその事を両親に報告していた。 父「獣医か…… 確かにお前は勉強を頑張ってたが、本当になれるとはな……」 真「い、いや……まだ決まっただけだから、獣医ってほどじゃ……」 母「そうよ。 アナタったら、ふふ……」 早とちりな父を笑う。 父「いいじゃないか。 真が言うには立派な先生らしいからな。 しっかり先生から学ぶんだぞ?」 真「分かってる。 絶対に先生みたいな獣医になってみせるよ。」 自らの踏み出した獣医の道に強い決意を示す真であった。
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