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「…。それは大変だったね小松崎さん」
「やべーよお前佐藤。いままで女性キャラが前も後ろも同時にフェードアウトした小説なんてあったか?官能小説でも見たことねーよ。どーすんのよ、これからどうあいつと接していけばいいかわかんねーよ」
とりあえず小松崎は替えの着替えがまだあったらしいからトイレで着替えるように言ってそれから村山達がいないことを確認し、売店で佐藤達と合流。
経過を話した訳だが…。ついに小説史上最悪の出来事が起こってしまった。だって女の子だよ?16歳の思春期真っ盛りよ?それを前も後ろも…。
「どうしろと言われても…。そのことに触れないで接していくしかないんじゃないかな?」
「イヤッハ~!!話は聞いたゼ兄ちゃん達!!ノープロブレム!!あの娘は下半身からオロナミンCとカレーを出せる不思議な娘だと思えば…
「そんな卑猥過ぎる不思議っ子いてたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
バキィ!
「ガッハァァァァ!!!」
あからさまな下ネタを発言した井上に制裁を加えた所で俺と佐藤はこれからどう接するか悩んでいた。
…最近俺がツッコミで村山がボケてね?とふと思った。
「みっ…。Meは真剣に考えたつもり…ガクッ」
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